今日はノー残業デーということで、仕事は定時で切り上げて帰宅しました。
しかし、業務がこれから繁忙期に突入することを考えると、“できるうちにやれることをやっておこう”という気持ちが抑えきれず、会社のPCを持ち帰って自宅で仕事をすることにしました。
自宅で作業を進めていると、私と同じような行動を取っている同僚がいることに気づきました。その人も一旦定時で退社した体を装い、自宅で仕事を進めているようです。その同僚からの電話を受けたりする中で、まるで職場がそのまま自宅に引っ越してきたような感覚に。
仕事の効率化や労働時間の短縮を目指して設けられている“ノー残業デー”。しかし、それが形だけのものになってしまっている現状に、少しの虚しさを感じずにはいられません。
正直なところ、繁忙期におけるノー残業デーの意味とは一体何なのか、改めて考えさせられる瞬間でした。